2011年7月9日土曜日

ハンドボール大好き

こんばんは!
本日はハンドボールの事を少し。
僕自身が、ハンドボールという競技に出会ったのは、小学4年生の頃。
兄が、創部したての部活に入ったのを聞いてハンドボールという競技を知りました。
小学校時代、そろばん教室行っても3か月で辞め、
ミニバスケットボール少年団に入部しても、2か月で辞め、長続きしない駄目な僕でした。
中学に入るときも最初は部活やるかどうか悩んでいたのですが、
入学式の時、たまたま僕の前の子と良く話をし仲良くなったI君が、
『部活悩んでるなら、僕とハンドボールしようよ』と誘ってくれたのがきっかけで、
ハンドボールという競技に足を一歩踏み入れました。
そして初めての部活の日。
呑み込みの悪い僕は、何回やってもまともにシュート出来なく、
廻りの子はどんどんシュート打ってました。
『やっぱ俺無理だから辞めよっかな?』
辞めるという選択肢がすぐに出てきました。
でも、同じクラスのI君が毎日毎日練習行くぞっと引っ張られ、
結局、毎日出来もしないシュート練習をしてました。
1か月やってもシュートすらゴールに入らないし、遠投も全然遠くまで投げれない
『こんな事やってても俺には無理だなああ。やっぱ辞めよう』
そのことをI君に告げました。
その時にI君が僕を必死に叱ってくれた言葉があります。
『今辞めたら格好悪いよ!せめて夏までやりなよ。絶対に上手くなるから』
そんな事をいわれ、まずはあと2か月やって、駄目なら辞めようと決めました。
それから、I君の指導をもらいながら必死に練習しました。
練習の日は、毎日休まず出続けてひたすらパスとシュートの練習。
そんな時です、何も考えずに思い切って打ったシュートが、
初めて先輩GKの手をかすめてシュートが入りました!
僕のハンドボール人生で初めて入ったシュートです。
その時の感動は今でも忘れません。
それからは、ハンドボールが楽しくなり練習も欠かさず出て、
初めての大会で、当時人数が30名以上いたのに、
僕より上手い子がたくさんいたのに、Aチームに入ることが出来ました。
練習欠かさず出続けたことが、今回の評価につながったみたいです。

その後も練習を必死にしました。
中学3年生になったときは、県外の大会へ出ることも多くなりました。
3年の頃は、試合は出ることは少なくなりましたが、
九州大会で負けてしまったあの試合の悔しさ、
そして先生が僕たちに最後に言ってくれた言葉は絶対に忘れません。
『ハンドボールは楽しかっただろ!!』
その言葉聞いた僕は、さらに号泣したのは言うまでもありません。

その後、高校もハンドボールのある高校を選び、
弱かった高校ですが、楽しいハンドボールライフを過ごせました。

卒業しても東京で続ける環境があり、今の指導者の道へとつながってます。

有名でも上手いわけでもない選手時代ですが、喜びや悔しさ、そして感動することが出来ました。
今指導者として小中学生に教えている僕ですが、
せっかくハンドボールを選んでもらったので、
生徒に少しでもこのような事を共有していければなあと思います。

夏休みで中学のハンドボールからは引退する3年生に、
『ハンドボールは楽しかったか?』
っと聞いて、楽しかったと言ってもらえればうれしいな!!
僕はきっとその時泣くと思いますが・・・

『ハンドボール大好き』

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