2011年7月10日日曜日

僕は、夏がいつも待ち遠しく来るとうれしくなります。

暑いのは苦手だけどうれしくなります。

なんでって??

昨日も書いたけど、中学の時の感動があるから!

詳しく書くと

あれは中学3年生の夏の日のこと

隼人体育館で行われた

県中学総体ハンドボール大会

僕はレギュラーではなく、ベンチでスコアつける係がメインの控え選手だった

当時の鹿児島県のチーム数は、6チームしかなく

しかも予選は、F中とK中

F中には1回も勝ってないが、K中には負けたことがない。

そんな組合せで始まった大会だった。

初戦F中戦は、一進一退の攻防であったが2点差負け

とにかく次のK中に勝ち、決勝でもう一度やって勝つこと

K中に挑む前はそんな感じでした。

K中戦

前半

当たり前のようにレギュラーメンバーが爆発し

10点差くらいつけた

後半

僕はコートの中にいた

でも、何もできなく10分で交代

そして点差が2点差まで詰まっていた。

残り2分

レギュラーメンバーも流れが変えられず、

点差が離れない

油断と焦りからミスも増える

そうこうしているうちに同点に

残り30秒くらいで、マイボール

時間をうまく使って点を取って勝つ

ただそれだけだった

でも神様は簡単に勝たせてくれなかった

残り5秒くらいでボールをカットされる

相手がゴールめがけて走る

キャプテンのI君がたまらずファール

残り0秒

ノータイムのPS(サッカーでいうPK)

入れば負ける

その時の時間は、今でも鮮明に覚えてる

ベンチ全員、いや後輩も全員で祈っていたのを

『こんなとこで終わりたくない』

そんな気持ちだ

審判の笛が鳴り、相手選手がシュートを放つ

ドンッ!!

一瞬訳が分からなかった。

でもコートを見るとボールが宙にある

そう、GKが止めてくれた

僕は大喜びで隣の選手と抱き合った(照)

油断って怖い

簡単にはいかない

今思うとはっきり分かる

先生が走ってこいと言い

試合後ヘロヘロになるまで走りました

でも、あの時の経験があって、

決勝では、F中に初勝利して初優勝

九州大会も3位になった

僕は試合こそあまり出れない選手ではあったが、

本当に充実した夏だった。

今でもはっきり言えます。

こんな感動味わうことは人生であまり出来ないと

そんな経験させてくれたから、

僕は暑いけど夏が大好きです。

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